九州北部豪雨災害

調査&ボランティアに行きました! 

 

             報告者 松森和人

 

下の写真は、今回撮影したものです。

 多くの犠牲者が出てしまった今回の土砂災害。どうすれば命を守れるのかを検証するために、4日間の日程で現地を回ってきました。その報告の一部を、ここで紹介させていただきます。

 

 私はこれまで多くの水害・土砂災害の現場を見てきましたが、今回の九州北部豪雨災害での被害は、正直私の想像を超えていました。ほとんどが土砂災害による被害でした。あれだけの大量の土砂に襲われるという認識、警戒は確かに難しいと思われますが、敢えて言うなら「いかなる場所も被害に遭う」という前提で、命を守る方法を考えなければならないことを再認識しました。

 

 朝倉市の中でも最も被害の大きかった東林田地区では、集落全体が道路面から150cm程度の土砂に埋まってしまい(上の写真の下3枚)、家を土砂から掘り出す作業がされていました。当然家屋内も同じ量の土砂が堆積しており、この土砂に巻き込まれたらと考えると・・・。

※下に、動画もアップしておきます。